2014年1月6日月曜日

富士章受章スカウト 感想


富士章を受章した安佐第6団 髙橋脩己くんより感想が届きましたので
ご紹介いたします。
安佐第6団ベンチャー隊 髙橋 脩己
 20131216日、地区面接や県連面接等の必要な課程をすべて修了し、私はついにボーイスカウトの最高峰である富士章を取得した。ここに至るまでには、さまざまな思い出がある。
 一つは、項目一つ一つの大変さである。特に、技能章の取得では季節を問わず何度も山中でキャンプを行った。隼章を取得するときにも山中キャンプは行ったが、富士章の時の方が回数や内容の面で言うとハードだった。しかし、その分指導してくださる隊長や副長にも負担がかかっているということであり、熱心に指導して下さったお二方にはとても感謝している。また、大変だと言っても、楽しいことも多く、私にとってはとくに野営管理章の巨大建造物の建設が楽しかった。
 また、富士章取得の過程では、自分を見つめ直す時間が多かったと思う。特に、自分の進路や将来についての作文を書くときには、現在の志望大学・学部や上記の巨大建造物の建設等をふまえ、自分の将来について具体的な道筋を立てることができ、改めて希望進路を実現するという気持ちを高めることが出来た。
 最初にも述べたが、私はついに富士章を取得した。しかし、これで終わりではない。これまで私の富士章取得に多大な支援をしてくださった指導者の方々、家族、隊の仲間たちには、とても感謝している。その恩返しの為にも、これからは富士スカウトとして、さらに精進し、他のスカウトの模範となるように努める。最後に、これから富士章を目指すスカウトたちは、自分一人の努力では絶対に富士スカウトになれないということを忘れずに頑張ってほしい。

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