2014年12月10日水曜日

菊章受章スカウト 感想

菊章受章スカウトより感想が届きましたので紹介いたします。

     呉第12団 阿部 優大 (K-532 平成26年10月6日取得)
            『菊章を受章して これからの抱負』
                            呉第12団 阿部 優大
        僕の菊スカウトとしてのこれからの抱負は、これまで以上に後輩に慕われる
       スカウトになることです。そのためには、日々努力に励み、己を磨き、自分の
       持てる技能を増やしていきたいです。そして、それらを後輩たちに教えること
       ができるようにがんばります。
        スカウト活動以外、学校生活の中などでも、委員会活動や係活動に積極的に
       参加し、他の人たちに信頼される人間になりたいです。私生活においては、自
       分の身のまわりの事は自分でやり、親のてつだいなどは言われる前に自分から
       進んでやりたいと思います。
        ここまで、これたのは、隊長や副長をはじめとしたリーダー方の適切な指導
       があってのことだと思います。本当に感謝したいと思います。
        それでも本題はベンチャーになってからの「富士章」だと思います。せっかく
       このようなチャンスにめぐまれたので最後までがんばりたいと思います。
       そして高校に行ってもベンチャーでがんばって続けて100キロハイクに挑戦し
       たり富士章にも挑戦したいです。

2014年11月20日木曜日

個人プロジェクト 紹介


ボーイスカウト安佐第6団 及川 拓馬

 今回私は、安佐第6団ベンチャー隊が日本連盟の推奨している
長期キャンプを実施するために必要な食材の調理方法の研究を
個人プロジェクトとして行いました。
そこで私は、安佐第6団長期キャンプの楽しいプロジェクトを
実現することを目標に燻製器とピザ釜を造ることを計画しました。
横山隊長と相談した結果、燻製器は移動式のものをピザ釜は
安佐第6団龍池野営場に造るように指導を受けました。
今回の、ピザ釜造りは技術面で作製することが難しいので指導者
として横山隊長にお願いしました。
また材料は、2万円まで隊の経費から出してもらえるが節約のため
移動式燻製器は団の倉庫にある木材を使って造り、経費のほとん
どをピザ釜の材料に当てました。
そして、実際作ってみて煉瓦をくっつけるためのセメントを練り
隙間のないようにつけるということ等、はじめての体験をする
ことができました。
ピザ釜は、実際作ってみて釜の温度がちゃんと上がるのか煉瓦は
熱に耐えれるのかという心配はありましたが実際ピザを焼いてみる
としっかりと焼けていたので安心することができました。
燻製器も、ゆで卵やハム、ブロック肉など色々な食品を使い試して
みました。どれもしっかりと燻され香りが着きいつもと違う楽しみ
方ができました。
ピザ釜と移動式燻製器両方ともうまくいきましたが、課題も出てき
ました。
ピザ釜は、釜の熱を伝えるための石板が外気との温度差でヒビが入
ってしまったことと釜の中の温度が高かったということを今後の活動
で改善していきたいと思います。

今回この個人プロジェクトが、計画・実施できたのも隊長・副長を
はじめ保護者や仲間たちの協力があったからだと思います。
これからも、富士スカウト章を目指して頑張っていきたいと思います。
作成にあたり補助してくれた沖川くん(右)

天板は大理石で作成

隙間を作らないようセメントを付ける作業

完成!! 
思いのほか上出来で隊長・副長にほめてもらいました!

立派なピザができあがっていますね!
ピザ釜は園芸用ブロックで作成されており、コストのことを考え
工夫されて作られています。
みなさんも是非、個人プロジェクトの報告をお願いします。

2014年11月6日木曜日

富士章受章スカウト 感想

富士章受章スカウトから感想が届きましたので紹介させていただきます。

冨士章の感想
                 安佐第6団 高阪 聖史
         皆様、お久しぶりです。隼章以来ですね。いかがお過ごしでしょうか。
        感想、晴れて冨士章を取得することができました。
         思い返せば、私がまだビーバースカウトの頃、冨士章を取得した先輩
        のベンチャースカウトの先輩を見たときから、自分も必ず、冨士章を取
        るんだと決意していました。
         そして、様々な活動や、プロジェクトを遂行し、遂に幼いころからの
        夢でもあった冨士章を取得することができました。
         こうして私が冨士章を取得することができましたのは、ひとえにたゆ
        まぬ支援をしてくださった隊長と副長、様々な場面で手助けしてくれた
        仲間たち、そして何より、ビーバースカウトの頃からボーイスカウト活
        動を支えてくれた私の家族に対して、ここで、感謝の気持ちを述べさせ
        ていただきます。本当にありがとうございました。
          今後は、後輩たちの冨士章取得の手伝いをするとともに、ボーイ以下
         のスカウトの育成に力を入れ、冨士スカウトとして恥じない活動をして
         いきたいです。

2014年10月17日金曜日

富士野営に参加して

この夏、富士特別野営に参加した2名のスカウトより感想が届きましたので紹介いたします。
大会期間:平成26年8月14日(木)〜20日(水)
大会場所:ボーイスカウト日本連盟 山中野営場

                 広島第30団 広瀬 正和

僕達は、今回広島の代表として、富士特別野営に参加しました。
 僕達は、富士特別野営の厳しさを広島でみっちり教えられ、決死の覚悟で富士に向かいました。行きは新幹線ではなく、夜行バスで新宿に向かいました。その時点で、僕たちは不安でいっぱいでしたが、楽しいという感情もありました。
朝、新宿に着くとそこから山中湖に高速バスで向かいました。
山中湖に着くと、すでにスカウトの方が数名いたので、大きな声であいさつをして、山中野営場に向かいました。
山中野営場に着くと、リーダーの方々もたくさんいらっしゃったので、あいさつをして、富士特別野営のスタートです。
初日はスカウトフォーラムを行いました。僕は以前広島で行われた、県フォーラムに参加していたので、ある程度どのような感じになるか知っていました。
今回のテーマは「野営生活における環境問題をどう考えるか」でした。色々議論を交わした結果、この野営中にあまり水を使わず、汚水を出来る限り出さないようにすることにより、環境汚染を最低限抑えようと考えました。他にも、ゴミの分別を工夫するなどの意見がでました。
そして、フォーラムが終わった後テントを立てて、夜から開会式でした。
2日目の朝、国旗儀礼について学びましたが、30団でしっかりと練習したので、特に問題はありませんでした。
午後から設営技能と地図の読み方などについての指導を受けましたが、こちらも問題なくクリアできました。
3日目はパイオニアリングをしました。パイオニアリングでは、巨大な建造物を作成します。僕たちの班は三角塔という通信塔の一つを作成しました。自団ではあまりやったことのない体験でしたので、完成した時の達成感は忘れられないものとなりました。

4日目は、モールス信号と野帳、救急法講習を行いました。救急法講習では、海上での溺者の救助方法などを教わりました。非常に役に立つことを教わったと思います。
5日目からは、一泊ハイキングが行われました。筏をつくって山中湖を渡り、山をいくつもこえ、課題をクリアして野営地に到着しました。野営地ではビバークテント、リンツ―テントを作成しました。寝心地はよくはありませんでしたが、ブルーシート一枚で簡単なテントができたので、これからのキャンプで活用すると思います。
6日目は、朝早く野営地を出発し山を登りました。前日の疲れも溜まっており、かなり疲れましたが、山頂での景色を見たら、元気が出ました。そうして山を登り下りと繰り返し、とうとう山中野営場に無事帰還する事ができました。山中野営場に着くと、たくさんのリーダーたちが迎えて下さいました。その日の夜、大営火と閉会式がありました。大営火では、一泊ハイキングでのつかれが吹っ飛ぶぐらい面白いスタンツを他の班の人たちがやってくれました。
そして遂に7日目です。朝礼を終えて撤営作業に入り、作業を終えると、ついに解散です。楽しく、ときには厳しい体験をさせていただいた感謝をリーダーの方々や、この山中野営場に伝え、広島を目指します。
行きはバスでしたが、帰りは新幹線を利用したので、意外に早く帰ることができました。疲れも溜まっていたので、良かったです。
僕は、富士特別野営に参加して、自団で培った事が大変役に立ってると感じました。これからの活動では、この富士特別野営で習ったことを、いつかまたこの富士特別野営に参加するであろうボーイスカウト達に、伝えていきたいと思います。

広島30団 ベンチャー隊 近藤 希

この夏に、僕達は富士特別野営2014に参加するに当たって心を鍛えなおすことを第一に目標としていました。
一日目は設営です。設営では、テント、立ちかまどを作成しました。最初は、機材運びをしました。その次にテントを張り、テントではジャンボリーテントを初めて設営し最初は戸惑っていましたが、2つ目作成のときには率先して建てることができました。次に立ちかまどを作成しました、1週間の炊事に耐えられるような立ちかまどを作成しなければなりませんでした、僕は過去、最長で連続3日間しか立ちかまどで料理をしたことがないので、1週間も耐えられる、かまどを作れるか不安でした。
2日目のパイオニアリングでは、3班に分かれピラミッド塔、竹馬塔、信号塔を分担して作成しました。その中で僕は信号塔を担当しました、信号塔は約50本の木材を使い5時間半かけて作成し、完成した信号塔は、縦6m、横3mの大きさです、登ってみたら「完成したんだ」という達成感がこみ上げてきました。そして解体作業も一苦労でした、20人以上の人たちと協力してやっとの思いで倒すことが出来ました。3日目、4日目はその分野のリーダーにコンパスを使っての地図の作成の仕方とかを教えていただいたり、モールス信号のやり方も習うことが出来ました、とても勉強になりました、普段使うことは無いとおもいますが、忘れないようにしたいと思います。
5日目のハイキングでは、最初に筏作成でした。筏は、6mの木材と発砲スチロールで作成しました。筏を作成した後は山中湖を1Kmあまりを横断しました。横断した後は筏の解体作業をして昼食をとり、次は山を縦走登山して野営地にたどりつきました。通過点では、モールス信号がありましたが、霧のため旗ではなく笛で音を鳴らして通信をとりました。キャンプ場に着いた時には、すっかり日も暮れ、肌寒くなってきました。夜は、ブルーシートを使ってビバーグを設営しました、ビバーグとはテントを使わず野営することです、事前にシュラフ禁止と聞いていたので、重装備をし、かなり重ね着をしていましたがとても寒かったです。
6日目は晴天で4時に起床しました、ちょうど正面にくっきりと富士山を見ることが出来、その光景は今でも鮮明に脳裏にやきついています。それから5時に出発し、約6時間かけ、山中野営場に到着しました。その後、昼食を作りながら報告書をまとめました。夕食では、1日目から残っていた食材などをつかって班みんなで焼肉をしました、気が付けば、夜中の2時まで調理をしながら食べたり、話をしたりと、とても楽しい最後の夜でした。それから3時に就寝したのですが、4時には起こされて徹営作業に取り掛かりました。徹営は約6時間もかかり昼前になっていました。
その後解散式をして2時に野営地を出発しました。帰りは高速バスと新幹線で広島まで帰ってきました。広島駅には隊長と家族が迎えにきてくれていました。
僕は、1週間の野営の中で、協力し合う大切さ、最後まで一生懸命頑張ることの大切さがわかりました。そして目標である、心を鍛えることも少しは、出来たように思いました。
最後に今回の富士特別野営に参加出来たのは、ご支援いただきました皆様のおかげです。ありがとうございました。



2014年9月22日月曜日

広島県土砂災害義援金募金活動(広島第30団)

募金活動日:9月21日(日)
活動場所:本通り入り口

土砂災害義援金募金活動は広島各所で行われておりますが
今回、広島第30団の活動で集まった金額は135,510円と高額で
皆様の関心の深さ・復興への想いが伝わってきました。
広島第30団の皆様、ありがとうございました。







 たくさんの義援金をありがとうございました。

各団よりも義援金を頂いておりますので掲示させて頂きます。
・広島第29団 19,654円
・安芸第11団 26,000円
・尾道第  1団 30,000円
・第64回ボーイスカウト・ガールスカウト広島県大会『班長の日』での募金 10,370円