2014年6月16日月曜日

第25回ジュノー記念祭

日時 平成26年6月15日(日)10:00〜11:30
場所 ジュノー顕彰碑前 平和大橋西詰め
主催 ドクター・ジュノー顕彰事業実行委員会
出演団体 広島少年合唱隊
     府中緑ヶ丘中学校吹奏楽部
     ガールスカウト広島県連盟
     日本ボーイスカウト広島県連盟

この記念祭はジュノー博士の勇気ある結団と、人道的行為に感謝し、
赤十字精神の崇高さをたたえるものです。


【故マルセル・ジュノー博士のヒロシマへの貢献】
 8月15日。日本降伏により第2次世界大戦は終結し、アメリカ軍を中心とした連合軍司令部による統治がはじまる。
連合軍司令部により極秘とされていた広島への原子爆弾投下についての情報を入手すると、秘密裏に部下のビルフィンガー氏を広島に派遣し、情報収集にあたらせる。
 9月2日。ビルフィンガー氏から広島の惨状を伝える電報を受け取ると、直ちに連合軍司令部に、広島への医薬品の提供を請願する。連合軍司令部の極秘事項に対する越権行為であり、赤十字国際委員会として任務外の活動でもあるため、1度は拒否されるが、持ち前の熱意と交渉能力により、マッカーサー司令長官との折衝を繰り返し、ついに15トンの医薬品や医療材料の提供と広島への運搬を約束させる。
 9月8日。自らも同乗し、医薬品を東京から岩国に空輸した後、トラックで広島に運び、広島県知事に引き渡す。4日間の広島滞在中に、市内各所の救護所を視察するとともに、被爆者の治療にも専念する。
医薬品や医療材料が極度に欠乏した状況下、「サルファ剤」などの薬品をはじめ、消毒薬や包帯などは、大変な治療効果を発揮し、1万人以上の命を救うとともに、絶望の淵にあった被爆者達を強く勇気付ける。その中で、「ペニシリン」や「感想血漿」は初めて日本にもたらされたものであり、広島の医師たちはその効果に驚嘆する。また、伝染病予防のための消毒薬(DDT)の空中散布など、衛生面でも貢献する。医療面で広島を支援した、最初でただ1人の外国人である。

ボーイスカウト 43名参加
カブスカウト 8名
ボーイスカウト以上 16名
リーダー 19名
【ボーイスカウト広島県連盟紹介】
広島第29団 ボーイ隊 矢野 汰輝

【平和の誓い〜ガールスカウトとの群読〜】
広島第15団 ボーイ隊 清水 日和
           天田 暁
           斎木 丈二郎

【献花】





協力団:広島第3団・5団・8団・13団・15団・30団
    安佐第6団・広島第29団

みなさん暑い中、イスの設置から片付けまでお疲れさまでした。
来年度もジュノー祭には 参加予定です。
広島地区・安佐地区だけでなく興味のある団は是非ご参加下さい。

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