2013年6月26日水曜日

平成25年度年次総会

日  時:平成25年6月23日(日)
                 総会前理事会  11:30〜12:30
     総会受付    12:30〜13:00
     開会式・表彰式 13:00〜13:30
     年次総会    13:30〜15:20
     総会研修会   15:30〜16:30 
場  所:アステールプラザ大会議室A・B
参加人数:85名
  総会議員  43名(委任状12名)
  役員・理事 30名
  事務局 他 13名



16NJロゴデザイン表彰
広島第29団
松永祐佳・松永帆央・日髙鈴菜
                (左より)


年次総会 開会式
『国旗儀礼』『国歌斉唱』

『おきての唱和』
広島第29団 日髙鈴菜

福 田 連盟長あいさつ

1  本日は、平成25年度広島県連盟年次総会の開催にあたり、団関係者並びに県連盟役員の方々に多数ご参加いただき感謝申し上げる。

2  永年にわたり活発なスカウト運動を続けてこられ、このたび日本連盟から、「団50年旗」を授与される広島第3団、広島第8団並びに安芸第11団の3こ団におかれては、昭和39年に発団され半世紀の永きにわたり、スカウト運動を支えてこられたことに、心より敬意と感謝の意を表する。

3  また、永年スカウト運動に奉仕していただき日本連盟から功労章「たか章」「かっこう章」を受章される松島、橋本、沖さん御3名をはじめ「特別年功章」「県連盟特別有功章」等を受章される指導者の方々、また、永年にわたり隊活動を維持してこられた隊に贈られる「隊褒章綬」を授章される隊並びに関係指導者の方々に、これまでのご苦労に対し敬意と感謝の意を表しますとともに、今後ますますのご発展とご活躍を期待するところである。

4  県連盟として最重要課題である、スカウトの減少に歯止めをかける運動については、その趣旨を充分にご理解いただき、2地区11こ団が増員目標を達成され、また、日本連盟組織拡充目標達成団表彰として呉第12団、福山第2団が表彰されなど成果が上がっているものの、残念ながら県連盟レベルでみると不十分な結果となっている。
5 日本連盟・広島県連盟ともスカウト数は昭和55年前後にピークを迎えているが、以来今日までの約30年間のスカウトの数は日本連盟、広島県連盟ともに大きく減少している。こんな質の良い団体がなぜこうなる。皆さん一所懸命努力しているのに・・・・。
6  去る5月25日高松市で開催された、25年度ボーイスカウト日本連盟全国大会の開会式で、奥島理事長が今後「スカウトの見える化」「スカウトの中途退団の防止」「スカウト活動の活性化」に積極的に取り組み、その結果として「スカウトの増員」に繫いで行かなければ、ボーイスカウト運動の将来はないと挨拶があった。

7  全く同じことを私も連盟長に就任以来、ずっと申し上げてきた。すでにご承知のように本年度から3か年を一つの区切りとして「広島県連盟組織拡充運動」を立ち上げ県連盟、地区、各団が連携しスカウトの減少に歯止めを掛け、スカウトの増員に向けた運動を展開することにした。

8  いよいよ1ヵ月後に「第16回日本ジャンボリー」が、そして平成27年に「第23回世界スカウトジャンボリー」が山口市きらら浜で開催されるが、主要なプログラムとして、広島市平和記念公園を中心に「広島ピースプログラム」が展開され、国内外のスカウトが広島に集い活動するが、スカウト運動が広く県市民に注目される絶好の機会であるので、しっかりこの増員運動に生かして行くことが必要である。

9  「スカウト増員」は、県連盟、地区、団、が緊密に連携して取り組むが次の2つの仕掛けも相乗効果が期待できると考えている。
    まずスカウト活動の広報戦略としての「ボーイスカウト活動の見える化」「社会に向けての見える化」の徹底。 その一環として小学校低学年の生徒に募集パンフレットを配布する。
   次に、新たに県連盟ホームページに団員共有の情報コーナー「噴水広場」を開設し、各団・地区・県連盟役員それぞれが保有する情報や意見を積極的に交換し合い、各団の活性化や質的向上を図る。
まずはこの二つを推進運動の当面の柱に据えていきたい。

10 学校教育と家庭教育の狭間で子供の成長を補完するのがボーイスカウト運動の役割と思う。今日における根深い社会問題として「いじめと青少年犯罪」があるが、これを劇的に減少させる力がボーイスカウト運動にあると私は確信している。 何故なら、①今の子供は他人との距離感や気持ちを掴めないまま成長し、経験不足から生じる不安感から安易に集団のいじめや極端な傷害事件に関わってしまう。②これに反しボーイスカウトは小学校入学前から大学生までの幅広い団員構成の中で、自然に親しみながらのびのび遊び、学び、人間として逞しく育っていく。人との付き合い方、社会のおきてや喧嘩の仕方・手加減、弱い者への対応・配慮を肌で体得する。ボーイスカウト体験のこういった凄い潜在能力と役割を、私たちは自信と誇りを持って堂々と社会や親たちに熱く訴えていくべきではないだろうか。

11 精神論はやめて、今からすぐに取り組む覚悟で、県連盟、地区、団が「アクションプラン」のもと連携しあって、実のある「県連盟組織拡充推進運動」を展開したい。
   
12 最後になったが、本日の年次総会が、今述べてきた大きな流れや課題を背景に、如何に復活に向け踏み出せるか真剣に審議され、実り多い成果に繋がることを願い、併せて皆様のご健勝、ご多幸を祈念し、私の挨拶としたい。
 表 彰
〜日本連盟表彰〜

『たか章』
広島第13団団委員長・広島県連盟理事 松島岩樹 

『かっこう章』
広島県連盟副連盟長 沖純次

『かっこう章』
広島第30団団委員長・広島県連盟理事 橋本貢  
たか章・かっこう章

『団50年章授与』
広島第3団・広島第8団・安芸第11団
隊褒彰綬
5年綬
 広島第30団ローバー隊・佐伯第6団ローバー隊
15年綬
 広島第3団ベンチャー隊・安芸第9団ベンチャー隊
 安芸第11団ベンチャー隊・福山第2団ベンチャー隊
20年綬
 広島第15団ベンチャー隊・安佐第6団ビーバー隊・安芸第9団ビーバー隊
25年綬
 佐伯第5団ビーバー隊
35年綬
 広島第30団カブ隊・安佐第8団カブ隊
40年綬
 佐伯第5団カブ隊
45年綬
 広島第24団ボーイ隊・広島第26団カブ隊・佐伯第6団ボーイ隊
50年綬
 広島第3団ボーイ隊・広島第8団ボーイ隊・安芸第11団ボーイ隊
60年綬
 広島第13団カブ隊
65年綬
 広島第5団ボーイ隊

特別年功章
5年章
 赤地ひろみ(広島第27団)
 穏塚達郎(広島第27団)
 小田祈(安佐第4団)
 戸谷恭子(安佐第4団)
 金本宏文(安佐第8団)
 志森ゆかり(広島第29団)
10年章
 赤地冨美(広島第27団)
 北尾恵子(広島第27団)
 垣花泰典(安佐第4団)
15年章
 駒井高治(広島第27団)
 西山倫子(広島第29団)
 小倉義政(広島第29団)
20年章
 向井朗(広島第13団)
 君永顕彦(広島第24団)

日本連盟組織拡充顕彰
 組織拡充目標達成団表彰(Aランク)
  呉第12団・福山第2団

〜広島県連盟表彰〜
県連盟特別有功章
 榊 一彦(広島第5団)

県連盟有功章
 君永顕彦(広島第24団)
 駒井高治(広島第27団)

県連盟組織拡張目標達成団感謝状
 地区:呉地区協議会・安芸地区協議会
 団 :広島第8団・広島第24団・広島第30団・安佐第3団
    呉第12団・呉第15団・安芸第4団・安芸第9団・安芸第11団
    佐伯第5団・大竹第1団
酒井理事長あいさつ


平成25年度年次総会
議事
第1号議案 平成24年度広島県連盟事業報告について
第2号議案 平成24年度収支決算報告について
      ・平成24年度広島県連盟一般会計収支決算報告
      ・平成24年度広島県連盟スカウトクラブ
      ・平成24年度特別会計積立報告
第3号議案 平成25年度広島県連盟事業計画(案)について
第4号議案 平成25年度収支決算(案)について
      ・平成25年度広島県連盟一般会計収支予算(案)について
      ・平成25年度広島県連盟スカウトクラブ特別会計収支予算(案)
      ・平成25年度広島県連盟組織拡充推進特別会計収支予算(案)
第5号議案 任期満了に伴う広島県連盟役員選任について
第6号議案 欠員になった広島県連盟役員の補充選任について

年次総会指導者研修会
テーマ:県連盟組織拡充推進運動の推進について







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