安佐第6団 高橋 脩己
隼章に挑戦し、そして取得できたことに関して、心に残っていることが二つある。
一つ目は、やはり隼章を取得するということのむずかしさである。ボーイスカウト
のターゲットバッジやマスターバッジと違い、一回集会を行えばすぐに取得できると
いうものではなく、長い期間を通してやらなければならないため、集中力を持続させ
ることが大変だった。恥ずかしいはなしであるが、途中で投げ出したくなることもあ
った。しかし、支えてくださる隊長や副長、仲間たちのことを考えると、そのたびに
まだ頑張ろうという気持ちになれた。
二つ目は、隼章に挑戦することがとても楽しかったことである。先ほど隼章の取得
は4難しかったと書いたが、それを上回るほど楽しかった。それは、ベンチャースカ
ウトが自主性の高いものであるからだと思う。特に、夏季休暇中に行った冒険キャン
プは、ほとんどを自分たちで決め、実行したため、本当に楽しかった。また、ボーイ
などではできないような経験もたくさんできた。
僕はまだ終わったとは思っていない。今回の事で、僕は「ベンチャースカウト」に
ついて学んだ。そのことを活かし、最高峰の富士に向けて努力していこうと思う。
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