2011年12月9日金曜日

22WSJの報告


第22回世界スカウトジャンボリー派遣
日本派遣団11隊の報告がありました!





第22回世界ジャンボリーに参加して
    佐伯 第5団 松浦 祐輝

 僕は今回「第22回世界ジャンボリー」に参加して、とてもよかったな…と思いました。なぜかというと、他の国のスカウトとプログラムを通して、交流できたからです。プログラムの中で印象に残っていることは「キャンプinキャンプ」と「外国スカウトとの交流会」です。「キャンプinキャンプ」では、カヌーに乗ったり、湖で泳いだり、ハイキングやキャンプファイヤーなどを行いました。とても楽しいプログラムでした。また、「イタリア」スカウトと一緒にトランプで、「大富豪」をしました。お互いあまり言葉は通じなかったけれど、僕と砂本君と沖君の3人で何とかルールを説明することができ、一緒に遊ぶことが出来たのは、とてもうれしかったです。また、「イギリス」「スウェーデン」のスカウトと行った交流会も忘れられません。交流会では「イギリス」のスカウトが作ってくれた食事を食べました。はじめはあまり話が出来なかったけれど、最後は話ができるようになったのでうれしかったです。僕はあまり英語が話せないので、僕のコミュニケーション方法は、「英単語」と「ジェスチャー」です。単語は辞書を使いながら、伝えたい事のキーワードを調べて言い、身振り手振りで伝えました。僕の思いが伝わると、とてもうれしかったです。今回僕は世界ジャンボリーを通して、コミュニケーションの楽しさを体験しました。とてもよい体験をしたジャンボリーでした。

世界ジャンボリーに参加して
  呉 第五団 山口 眞弥

 僕は世界ジャンボリーに参加して印象に残ったことが二つあります。
 一つ目は、外国語ですジャンボリーではいろいろな国からスカウトが来ています。だからジャンボリー会場では、たくさんの外国語を聞きました。そのなかでも多いのは英語でした。英語は、そんなに得意ではないのでとても苦戦しました。だからこれをきっかけに英語を勉強して、次のジャンボリーに参加して役に立ちたいです。
 二つ目は、開会式、ミッドイベント、閉会式です。このみっつはとてもたのしかったです。一つの会場にたくさんの人が集まっていてとてもびっくりしました。この中でも特に感動したのは閉会式です。閉会式は雨が降って大変でしたが最後の花火は、とても近くてたくさんの数で、とても、感動しました。
 この世界スカウトジャンボリーでけいけんしたたくさんの経験をいかして今後のスカウト活動をしていきたいとおもいます。

  
 世界スカウトジャンボリーに参加して
       呉第十二団 山口 昌太郎

 僕は今回の世界スカウトジャンボリーに参加して、多くの貴重な体験をし、いろいろなことを感じました。
 一つ目は、海外スカウトとの交流です。会場ではどこにいても挨拶され、日本語を知っているスカウトは「こんにちは」など日本語で挨拶をしてきて話しかけてくることも多くありました。初めは戸惑ってなかなか話せなかった僕も慣れてくるとほとんどしゃべれない英語で対応できるようになりました。これは小さくても成長だと思っています。
 二つ目は、開会式、文化フェスティバル、についてです。開会式ではまだ会場に来て二日目だというのにとても盛り上がりました。文化フェスティバルというのは、参加している隊でそれぞれの国の文化を紹介するプログラムで折り紙や竹とんぼを海外のスカウトと一緒に作り、特に名前を漢字にして習字で書いてあげるのはとても人気でした。
 閉会式は途中から急に雨が降りだしましたが次回の世界スカウトジャンボリーの紹介では次回のテーマである「和」を全員で言った時とても感動しました。
 次回世界スカウトジャンボリーは日本の山口県で開催されます。出発前からぜひ次回も何らかの形で参加したいと考えていましたが、今回参加してさらにこの気持ちが強くなりました。今回の世界スカウトジャンボリーに参加して得たものをいかし、スカウト活動を使用と思いました。


22回世界スカウトジャンボリー派遣 日本派遣団 派遣隊第11隊
 呉第12団 ボーイ隊 茂木 友寛
今回のWSJの派遣で学んだことはたくさんありましたが特に人間性についてです。
一つ目は感謝の心です。壮行式の決意の言葉の時にも語りましたが両親の理解や各リーダーの助けがなければ今回の派遣で僕が行くことは出来なかったと思います。本当に感謝しています。
二つ目は結束力です。大会の会場内での行動は基本的に班行動だったので班の中での班長の大切さや、班行動の大切さをもう一度学びました。また今回派遣で僕は班の中で一番下の年だったので班の中でどうやったら自分の力が発揮できるか考え、ちょうど生活係で料理の担当だったりしたので自分が買い出しに行き率先し料理を作ったりして班の中で自分の力を発揮出来たと思う。また班の中で生活することによって協力することの大切さを学べました。
今回の派遣では言葉にすることのできない体験ができこの受験の大切な時期に行く前はいろいろな不安もあったけど行ってよかった。次回の世界ジャンボリーは幸運にも日本の山口で行われるため普通の隊集会では体験することの出来ない世界ジャンボリーに広島のスカウトにも参加してほしいと思う。また自分も次回はISTと言う立場で今回学んだことを生かして参加したいと思う。
もう一度いろいろな人に感謝したい。 ありがとう。

 佐伯第6団 中村 
団、広島県連盟、日本連盟など沢山の方々のご協力により、今回スウェーデンにおける第22回世界スカウトジャンボリーに派遣していただき得難い経験をすることが出来、心から感謝しています。
ジャンボリー会場で世界各国から来たスカウトの仲間に出会うことが出来ました。スカ
ウト精神は世界共通だと思いましたが同時に、国による違いを実感することが出来ました。
例えば、日本ではスカウトとしての力が未知の方にはレベルの低い作業から振り分けます。しかしデンマークではその逆で、スカウトとしての力が不明の方にはレベルの高い作業から振り分けているようでした。また、制服の着こなし方が違いました。日本では制服を着用するとき上から下まできちんと制服を着用するのが当たり前ですが、ス
ウェーデンの隊では寝間着のズボンに制服の上着を引っ掛けて整列するのも許されているようでした。
今度知り合った世界各国のスカウトの友達とこれからメール等を使って交流を続けていきたいと思います。今回の経験を今後のスカウト活動に生かしたいと思います。


佐伯第5団 砂本 
 僕がこのジャンボリーでよかったと思うことは、3つあります。  1つめは海外に対する考え方が変わったことです。 広島特に僕が住んでいる廿日市には宮島があり外国の人と出会うことが多いですが挨拶もなかなかすることができませんでした。 今回のジャンボリーの最初や前回の日本ジャンボリーでも積極的に話しかけたりできませんでした。そのことが今回のジャンボリーで一番の課題でした。最初あまり積極的に話しかけたりできませんでしたが向こうから話しかけてくれるうちに、こちらからも話しかけられるようになりました。また英語力には全く自信はありませんでしたがなんとかジェスチャーなどを交えて会話しているうちに英語も少し喋れるようになりました。2つ目は、貴重な体験ができたことです。例えば、スウェーデンの湖で泳いだり、カヌーに乗ったりして、スウェーデンの自然を楽しめました。また、先程も書きましたが、外国のスカウトとたくさん交流できたことです。  あたりまえのことですが世界ジャンボリーでは周りが外国のスカウトばかりで、最初は結構緊張しましたが、たくさん交流できてよかったと思います。3つ目は、スウェーデンの文化を体験できたことです。中でもクレイフィッシュと呼ばれていた、ザリガニを食べたことです。僕は魚介類を食べるのが苦手なのですが、ザリガニはとてもおいしく驚きました。是非もう一度食べたいと思います。また、スウェーデンのクリスマスの飾りも作らせてもらいましたが、簡単につくることができて結構きれいだったのでよかったです。そしてその飾りの中に、飴を入れて、クリスマスが終わったら食べるのだそうですが、僕のは向こうの犬に噛まれて端をくいちぎられて、飴が落ちてしまいました。 美味しそうだったので、残念でした。今回のジャンボリーで、出来るようになったことなどがたくさんありました。 この経験を生かして次のジャンボリーに参加したいです。



ジャンボリーの感想
呉第12団 沖 惣一郎
  僕はスウェーデンであった第22WSJに参加しました。ぼくはカブの時に先輩のスカウトがイギリスの世界ジャンボリーに行ったことを聞いたとき、いつか自分もいけたらいいなと漠然と思っていました。
 822日、出発の日、僕は何とも言えない不安がありました。ぼくは本当に行っていいのか、本当に行けるのかなと出発のバスの中で考えていました。すると、窓の外から父が、「お前は父さんの誇りだ、怪我をしないようがんばってこい。」と言ってくれました。ぼくは、父がそんなことを言うとは思わなかったので、びっくりしましたが、がんばってみようと思うことができました。
 それから、何日か経ち、ジャンボリーの開会式の日になりました。外国のスカウトはテンションが高く、集合した時も、踊るは歌うはでついていけませんでしたが、ここでテンションを上げないとここに来た意味がないと思い、「アブラハム」をやりました。声もはりあげ、ちょっと疲れましたが、場も盛り上がり評判もなかなかよく、やりきれたなと思います。
 ジャンボリーでは食事は配給ではなく自分たちで買わなければなりませんでした。ぼくは、英語も読めないし、あまり料理をすることに慣れていませんでした。だから、最初はとまどっていましたが、自分に足りないことが何か少しずつ分かってきました。
 ぼくはこのジャンボリーで学んだことは、体を丈夫に、勉強は大切に、そして、できるできないを考えずに一生懸命にやろうということです。ぼくはこのジャンボリーをきっかけとして自分のできることを探していきたいと思いました。



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